iQOS(アイコス)の外観やデザインについて
iQOS(アイコス)本体(チャージャー)は、非常に軽く、持ち運びし易いサイズです。
サイズ的には、100sのスリムたばこの箱と同じくらいのサイズだと思います。バッグや
パンツのポケットに入れておいても、邪魔になりません。携帯性に、とても優れています。
サイズ的には、100sのスリムたばこの箱と同じくらいのサイズだと思います。バッグや
パンツのポケットに入れておいても、邪魔になりません。携帯性に、とても優れています。
表面は、ピーチスキン加工がされており、高級感があります。しかし、この加工は、
高級感がありますが、非常に傷が付きやすく加工が剥がれて傷が目立つ様になります。
LenovoのThinkpadシリーズもそうですが、傷が付くと、地のプラスチック部分が露出し、
テカテカになり、そこだけ修復するのが困難です。
高級感がありますが、非常に傷が付きやすく加工が剥がれて傷が目立つ様になります。
LenovoのThinkpadシリーズもそうですが、傷が付くと、地のプラスチック部分が露出し、
テカテカになり、そこだけ修復するのが困難です。
iQOS(アイコス)の充電について
iQOS(アイコス)は、チャージャー本体と、ホルダーの両方にバッテリーが内蔵されており、
両方に充電が必要です。チャージャー本体は、Micro-USBを使用して充電します。
Android等のスマートフォンと同じ規格のUSBの為、一見、Android等のACアダプターが
使用できそうに見えますが、アンペアが低いのか?充電出来ないものがあります。
その為、アイコスの純正アダプターか、アイコス対応のACアダプターが必要になります。
ホルダーは、チャージャー本体にセットする事で、必要に応じて自動的に充電されます。
アイコスホルダーの準備
アイコスホルダーにヒートスティックを奥まで差し込み、ボタンを長押しすると、LEDが
緑色に点滅し、加熱が始まります。少し燻した様な臭いがしてきます。数十秒すると、
点滅が点灯に変わります。これで、ホルダーの準備が完了です。アイコスホルダーは、
準備完了後、6分以内で14回(パフ)吸う事が出来ます。これが、少し少ないと感じます。
30回位は吸えたら良いと思いました。どうしても回数を気にしてしまいます。残り回数が
少なくなると、LEDが緑からオレンジに変わり、終了すると赤になり、加熱が停止します。
iQOS(アイコス)の吸い心地は?
煙は全く出ません。水蒸気が若干出る程度です。ですので、煙を吸い込んで無いのにも
関わらず、明らかに喉と肺に「ズシッ」とした重みを感じる為、不思議な感覚になります。
紙巻たばこを良く再現していると思います。水蒸気が非常に少ない為、何かを吸っている
実感は無く、人によっては、これが満足出来ないという事がありそうです。ニコチンは摂取
している感覚があります。
iQOS(アイコス)の味や臭い
今回は、マールボロ、ヒートスティックの「バランスドレギュラー」と「ミント」をそれぞれ
吸ってみました。バランスドレギュラーは、たばこの風味がありつつ、ライトな感じで
とても良いと思いました。この様な味のたばこは吸った事がありませんが、臭くなく、
たばこの風味はきちんとあり、美味しいと思います。ミントは、ミント風味が前に出た、
メンソールとは全く別の味です。清涼感のある自然の香りです。紙巻たばこと異なり、
紙やたばこ葉を全く燃焼していませんので、吸い終わった後の嫌な臭いがありません。
それでも若干、たばこの独特な香りが顔に残ります。紙巻たばこの様な不快な臭いや
煙は、周囲にも一切ありません。
iQOS(アイコス)は、Vapeとは異なるか?
Vapeもアイコスも同じ水蒸気で仕組みも似ていますが、吸い込む成分が全く異なります。Vapeはリキッドと呼ばれる、液体に味や香り付けしたものを蒸気にして吸い込みます。
かなりの蒸気が出ますし、何百何千と、様々な味や香りがあります。多くのリキッドは、
香りのみで、一部を除いて、たばこの成分は一切使用していないはずです。
一方、アイコスは、本物のたばこの葉を、高熱で熱して、発した蒸気を吸い込みます。
ですので、味や成分は、より紙巻たばこの喫煙に近く、そこがVapeとは全く異なります。
禁煙している人がアイコスを吸った時、恐らくまた喫煙してしまうのでは?と不安になる位、
たばこに近いです。Vapeでもニコチンを摂取できますが、たばこ葉を蒸らした成分から
ニコチンを摂取する事自体、Vapeとは全く異なる商品です。
上記の事から、アイコス=Vapeという事は無いと思います。しかし、全くたばこの葉を
燃焼せずに、蒸気でここまでたばこの吸い心地や味を再現したのは、恐ろしい位、
とても凄い事だと思います。
iQOS(アイコス)の健康への影響は?
紙巻たばこの多くの害は、紙やたばこの葉を火で燃焼する事によって発生します。それらは、いわゆるタールに含まれています。その有害物質は、およそ200種類です。
また、このタールは、肺気腫等のCOPD、肺疾患を引き起こします。ニコチンは、それ
単体は猛毒ですが、上記の様な病気に関する因果関係は立証されていません。
紙やたばこ葉を燃焼せず、タールを発生しないiQOS(アイコス)は、健康への影響が
非常に少ないと言い切れるかと思います。実際、フィリップ・モリスも、この事を公式に、
従来の紙巻たばこより有害物質を9割削減したと発表しています。
後は、従来の燃焼する紙巻たばこと異なり、健康への影響が少ない事が実際に実証され、
周囲の理解が深まれば、より良いと思います。
何故、iQOS(アイコス)が必要か?
世の中の情勢的に、紙巻たばこは衰退しつつあります。日本は、既に紙巻たばこが吸える場所が限られていますが、2020年の東京オリンピックに向けて、これから増々、
紙巻たばこが吸える場所は狭くなっていきます。そして、フィリップ・モリスも公式に、
紙巻たばこの製造、販売を止めると言っています。日本でのiQOS(アイコス)人気に
確かな手応えを感じて、欧州でもiQOS(アイコス)の販売が開始されました。つまり、
早かれ遅かれ、紙巻たばこは一般的な店舗から姿を消し、葉巻やパイプと同じ様に、
一部のマニアックな人の為の嗜好品になり、一般的には、iQOS(アイコス)等の電子
タバコしか手に入らなくなる、という事だと思います。
どうせ紙巻たばこは無くなりますから、今のうち乗り換えてしまうのが楽だと思います。