2016年11月14日月曜日

オバマ大統領とトランプ次期大統領が会談

握手嫌いなトランプ次期大統領が、オバマ大統領と握手を交わす。
あれだけ批判しあっていた二人が、紳士的に会談に臨む。
歴史的な一日だ。

写真: KEVIN LAMARQUE/REUTERS

トランプ氏の政策については、選挙戦で掲げたものには、全てにおいて信憑性に欠けるものがある。第45代大統領に就任が決定後、かなり紳士的になった印象があり、

「安心して欲しい、全国民の大統領である、全ての国に対して、平等に扱う」
「日本や韓国等の他国が核を保有して良いなどとは一切言っていない(ニューヨーク・タイムズに対して)」

といった様な、かなり紳士的でおとなしい発言や、今までの発言を撤回、否定するようなツイートをしている。やはり選挙戦での政策や暴言とも言える発言は単なる当選する為の「ポピュリズム」であったように思える。これらの過激な発言のお陰で、白人を含むブルーカラー(労働者階級)の大きな指示を得たのだ。しかし、真の目的は、「共和党の勝利、政権の奪回」ではないだろうか?

彼はアメリカで成功した、一流のビジネスマンであり、振る舞いをわきまえているはずだ。
大統領に就任すれば、大統領らしい振る舞い、行動が求められる。
トランプ自伝の内容によれば、自分が実現したい事は、どの様な手段でも実現してきた男。
ずる賢くも、頭が良いのは当然だ。



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