2016年10月22日土曜日

肺気腫?禁煙?

肺がん検診の際に、初見で、異常は無いが、健康な肺に比べ、大きくなっているらしい。
このままタバコを吸い続ければ、肺気腫(COPD)で、
70歳になる頃には、酸素ボンベ生活になるとドクターに言われてしまった。

一度肺気腫になってしまうと、例えタバコを辞めても元には戻らないらしい。
昔良く聞いた、「何年も禁煙すれば、タバコを吸う前の肺の状態に戻る」というのは嘘だった。
拡大した肺が元には戻らないと聞いて、この日1日はショックは相当大きかった。

せっかく手巻きタバコまで行き着き、タバコ代も安くなりつつ、色々なシャグやペーパー、
フィルター等の組み合わせて、楽しみながら、タバコが吸えるようになったのに。

20代の頃に一度1年半の禁煙をしているので、禁煙の時の症状が辛いのは良く知っている。
しかし、10年前と比べ、今は禁煙ブームや嫌煙ムードの高さもあり、
電子タバコも研究を重ね、巨額の研究費で知られるフィリップモリスのiQOS(アイコス)や
プルームテックと言った、非常に良い商品が出ている。

どうせ禁煙するなら、楽しみながら禁煙したいと思い、電子タバコを色々と調べてみた。

話題のアイコスは、研究費に何と2,000億円も掛けたとの事で、非常に良い製品のようだ。
http://diamond.jp/articles/-/89655

大きな特徴は、アイコスは、これまで定義されているタバコの喫煙とは概念が全く異なるという事だ。タバコの喫煙とは通常、タバコの葉を火で燃やし、その煙を吸引するものである。従って、燃焼による化学反応によって、数え切れいない有害物質が生成され、煙によって拡散され、それが、肺がんや肺気腫といった病気の発病や受動喫煙といったリスクを高めている。特に燃焼する事によって発生するタールが、何百という化学物質を含み、ニコチン以上に非常に有害である。

アイコスは、火を全く使用しない。既に知っている人も多いと思うが、ブレードを熱して、その熱でタバコの葉を熱し、発生する水蒸気を吸引するものだ。その為、タバコ(葉)単体では吸引出来ず、iQOS(アイコス)本体が必要になる。その為、今までのタバコや喫煙の概念とは全く異なるもので、同じものではない。
※タバコ葉を使う以上は、製品としてのカテゴリはタバコではある。

また、繰り返すタバコの値上げから、コストを抑える為に、手巻きタバコに移行した自分からすれば、1箱20本500円もする一般の箱タバコに戻りたいとは思わない。

さてどうするか。

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